上司は艦長|ガノタなサラリーマンが妄想的に考える その壱

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ガンダムは大河アニメと比喩(揶揄?)するガノタの父ですが、
ガンダムの世界観から社会・会社・組織というものを
時々考えてみたりするわけです、はい。

今回は「上司は艦長」的なお話をお送りします。

よく会社や組織を「一隻の船」として例えることがありますが
ガンダム世界で船と言えばホワイトベース。
アーガマやネェルアーガマまで思い付くと上々!
ラーカイラム、ゼネラル・レビルと答えられる人はややガノタですねwww

船の命運を握るのは艦長で、誰もが思い浮かべるのはブライト・ノア艦長でしょう。
ユニコーンガンダムを観たあとで言うとオットー・ミタス艦長も捨てがたいw

ブライト艦長
ブライト艦長 上司

ブライト艦長はアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタなど
歴代のニュータイプガンダムチームを支えてきた名艦長。
ユニコーンガンダムでもバナージを空に上げるために画策する。
またロンド・ベル、ラー・カイラム所属のエースパイロット
トライスター「ロンド・ベルの三連星」リーダーのナイジェル・ギャレットは
「上が阿呆でも下は信じて従うだけ。」と言いながら
「その点に関しては俺たちはツイてる。直属の上司にだけは恵まれたからな。」
とブライト艦長に心服している。

「直属の上司にだけは恵まれたからな」
この言葉はサラリーマンとしてはすごい意味のある言葉だと感じます。
会社そのものがどうあれ、
上司と部下の間に信頼、敬服関係が成り立っていると強い組織になるなぁ。

実際の所は
「上が阿呆だから下は信じなくてもとりあえず従うだけ、仕事だから」
っていうのが多いのではないかと思うわけです、はい。

上司に恵まれないとつくづく苦労するもので、
知ってる人は知っている話ですが
以前の職場でアタクシも苦しみました・・・(´Д`)

仕事ができるとかできないとかじゃなくて、
「人として」どーなのよ?っていう所です、はい。

「パイロットとしてはエース級だが、
 心が乏しい強化人間の隊長に命は預けらんない。」というのは
現実としてよく聞く
「一人の営業として優秀だけど、上司としては信頼できない・・・。」
と言うのと同じかな・・・と感じるわけです、はい。




オットー艦長

オットー艦長|ガンダムユニコーン

物語当初は副艦やクルーからあまり信を得られてないのでは・・・
と感じるオットー艦長でしたが「ラプラスの箱」を巡る争乱【ラプラス事件】の中で
艦長としての貫禄や決断力を身に付け、クルーの信頼を得たのではないかと感じます。

民間人を人質に連邦の友軍艦を攻撃するよう脅迫した
袖付き(ネオジオン)のアンジェロに対してのセリフ、
「彼らに指一本触れてみろ! その首をねじ切ってやるぞ若造!」
最終決戦の地となるインダストリアル7に向かうネェルアーガマのクルーへの演説。
「これより本艦はインダストリアル7へ向かい、ラプラスの箱を奪取する作戦を実施する。期せずして当初の任務に戻った格好だが、これは軍の命令によって行う作戦ではない。生き延びるため、フル・フロンタルの手に箱が渡るのを阻止するため、本艦が独自で行う作戦である。フル・フロンタルが示したサイド共栄圏構想と、ミネバ殿下が言う可能性に揺らぐ未来・・・どちらが正しい事なのかは、私にも分からない。それを決めるのは我々ではなく、今を生きる若者たち・・・これから生まれてくる、まだ見ぬ子供たちだろう。彼らに判断を委ねるためにも、我々は生きて帰らねばならない。持ち帰った箱とともに、真実を世界に・・・問わねばならない。軍人として・・・一人の男として、諸君の奮闘に期待する!」
ガンダムユニコーン内の名シーンの1つで、艦長としての威厳を感じるセリフです。

「これは軍の命令によって行う作戦ではない。(中略)本艦が独自で行う作戦である。」
心を得ない上司と部下の関係ならば
「何、勝手に決めてんだよ!ざけんなよっ!」
と言いたくなる感じです。はい。

艦長=上司の存在、信頼感って本当に大切で大変だなぁと感じます。

また以前からの主張ですが
「上司は部下を見ている」のではなく、「上司は部下から見られている」
この意識がない限り、信頼関係は成り立たない。

日頃の言動とその一貫性、このあたりが重要だと感じる今日この頃です、はい。

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